Topo

2014 / KINTO Co., Ltd.

「リラックス感」をテーマとしたティーセット。定型から少しだけはみ出すことで、ゆったりとした気分を感じさせつつ、磁器焼成時のゆがみや釉薬むらをも楽しむデザインとなることを目指した。

通常ティーセットの製造では好まれない圧力成型をあえて採用することで、この製法でしか得られない形状や、ゆがみの表情を導き出している。量産品にあえて個体差を作ることで、所有者にとって「世界にひとつしかないもの」を提供することを考慮に入れた。

後に、米国のブルーボトルコーヒーのために特別にカスタマイズを行ったバージョンのカップ&ソーサーが、同店で使用・販売されることとなった。

Topo(プロダクトデザイナー)

安積伸(プロダクトデザイナー)

1965年神戸生まれ。京都市立芸術大学卒業。NECデザインセンター勤務を経て、1994年にRCA(英国王立美術大学)修士課程を修了。1995年から10年間デザインユニット「AZUMI」として活動後、2005年に個人事務所「a studio」を設立。以降、Magis、lapalma、Tefal、Authentics、Fredericia、イトーキなど、国際的な企業と協働している。FX 国際インテリアデザイン賞「プロダクトオブザイヤー」ほか、国内外で多数の賞を受賞し、審査員としてもiFデザイン賞などに参加。代表作「LEM」「Yauatcha Tea Set」がヴィクトリア・アンド・アルバート美術館のパーマネントコレクションに選ばれるなど、各国の美術館に作品が収蔵されている。

http://www.shinazumi.com/