Megaphone ER1106シリーズ

2005 / TOA Corporation

防滴型トランジスタメガホン。透明樹脂のホーン部と、高性能マイクロフォンを持つ。

透明のホーン部は、使用者と聴衆がお互いを目視できるよう配慮したもの。集音部のデザインはハンドマイクに準じ、高性能マイクロフォンにふさわしいメッシュカバーを採用している。また、保持する手への負担を軽減する重量バランスや、変則的な持ち方などにも対応している。

さまざまな場所で重要な役割を担うプロダクトでありながら、長くデザインがアップデートされてこなかった「メガホン」という機器に、強面ではない、新しいスタンダードをつくることを意識した。

Megaphone ER1106シリーズ(プロダクトデザイナー)

安積伸(プロダクトデザイナー)

1965年神戸生まれ。京都市立芸術大学卒業。NECデザインセンター勤務を経て、1994年にRCA(英国王立美術大学)修士課程を修了。1995年から10年間デザインユニット「AZUMI」として活動後、2005年に個人事務所「a studio」を設立。以降、Magis、lapalma、Tefal、Authentics、Fredericia、イトーキなど、国際的な企業と協働している。FX 国際インテリアデザイン賞「プロダクトオブザイヤー」ほか、国内外で多数の賞を受賞し、審査員としてもiFデザイン賞などに参加。代表作「LEM」「Yauatcha Tea Set」がヴィクトリア・アンド・アルバート美術館のパーマネントコレクションに選ばれるなど、各国の美術館に作品が収蔵されている。

http://www.shinazumi.com/