行幸通り 照明デザイン

2010 / 東京都

東京駅と皇居を結ぶ幅73m、延長約800mの行幸通り。皇室行事や信任状奉呈式などに使われる由緒ある道路だが、東京駅丸の内駅舎復元計画を機に、駅前広場や周辺建物などと皇居周辺道路との統一感も意識し、日本を代表する通りとして再整備が行われた。

車道照明は行幸通り全体を印象付ける風格のあるデザインとし、ハレの場も表現。中央の歩道照明は、あかりそのものを感じさせる情緒的なデザインとした。フェンスやベンチなども含め、ファニチャー関係全体で鋳鉄を採用。100年持つデザインと、経年変化による風情の醸成にも配慮した。

行幸通り 照明デザイン(デザイナー)

南雲勝志(デザイナー)

1956年新潟県六日町生まれ。永原浄デザイン研究所を経て、1987年ナグモデザイン事務所設立、代表。公共空間における施設デザインから家具、プロダクトデザインなどさまざまな領域を通して社会やまちづくりにおけるデザインの可能性を探る。2004年には「日本全国スギダラケ倶楽部」を設立し、木の文化を広げる活動を全国で展開。2012 グッドデザイン賞 復興デザイン賞(ヤタイ広場/大槌)、2014 土木学会デザイン賞 最優秀賞(日向市駅及び駅前周辺地区デザイン)、2014 グッドデザイン賞金賞(秋田駅西口バスターミナル)など、受賞歴多数。

http://www.nagumo-design.com/