Dye It Yourself

2015 / 自主研究プロジェクト

量産可能なプラスチックの利点を生かしながら、簡単に自分らしさを与えられる余白があること。そんな概念を具現化する新しいプラスチック製品の「あり方」の提案です。

一般的なプラスチック製品のように量産されながら、ユーザーが思い思いに染色をすることができます。紅花、藍、桜といった天然の色で染めることで、草木染めのようなの美しい色の揺らぎや濃淡が現れることも魅力です。

均質であることを運命付けられた大量生産品が、ユーザーによって多様な表情を持ち、たった1つの存在となり得る。そんな大量生産という概念とユーザーとの関係性の再構築こそが、このプロジェクトを通して私たちがデザインしたかったことです。

(写真1、4~9:林 雅之)

Dye It Yourself(デザインファーム)

TAKT PROJECT(デザインファーム)

代表:吉泉聡
DESIGN THINK+DO TANKを掲げ「別の可能性をつくる」さまざまなプロジェクトを展開しているデザインファーム。吉泉聡を代表に、nendo出身の4名のメンバーにより設立。スタートアップから大企業、大学、研究機関、行政機関など幅広いクライアントと共に多様なプロジェクトを展開している。クライアントワークと平行し、実験的な自主研究プロジェクトを行い、その成果をミラノサローネ、メゾン・エ・オブジェ、ヘルシンキデザインウィーク、CREATIVE EXPO TAIWAN、AnyTokyoなど国内外で発表。それらの研究成果から得られたナレッジと、多様なバックグラウンドを持ったメンバーにより、ジャンルを問わずプロジェクトに応じてデザインの役割を最大化する独自のアプローチを特徴とする。

http://www.taktproject.com/