“La Mode” installation performance by Tomoko Mukaiyama

2016 / Tomoko Mukaiyama

現代の宗教とも言われる「ファッション」をテーマに掲げた舞台作品。オランダを拠点に活躍する向井山朋子のピアノと、ローマのスペルバウンド・コンテンポラリーバレエの10名のダンサーたちが、伊東豊雄建築設計事務所とテキスタイルデザイナーの安東陽子による舞台美術空間の中で、現代のファッションを取り巻く「パワー」「セクシュアリティ」「欲望」「自己表現」「社会的意味」について音楽とパフォーマンス、そして舞台上でのインスタレーションを通じ、ファッションに独自の観点から迫ろうと試みる作品だ。

台湾・台中に2016年秋にオープンした台中国立歌劇院(設計:伊東豊雄建築設計事務所)のこけら落とし公演として制作。イタリア・ボルツァーノ、台湾・台中(世界初演)、日本・東京にてそれぞれ異なるバージョンを上演。テクニカルデザイン・ディレクションとしてツアー全体の製作工程と台中での世界初演における技術ディレクション、演出サポートを担当。

Concept & Artistic Direction:Tomoko Mukaiyama
Set Design:Toyo Ito & Associates, Architects, Yoko Ando
Technical Direction:Yutaka Endo(LUFTZUG)

“La Mode” installation performance by Tomoko Mukaiyama(アートディレクター / プロデューサー / テクニカルディレクター)

遠藤豊(アートディレクター / プロデューサー / テクニカルディレクター)

1977年新潟生まれ。舞台芸術を中心に、音楽や映像、デザイン、コンピューターテクノロジーとの関わりを独自に作り出す。2002年以降はアートディレクター、プロデューサー、テクニカルコーディネーターとしてさまざまな分野の企画に携わる。2005年トランスボーダーな表現と創造的なディレクションを行うための意思として、有限会社ルフトツークを設立。曖昧なメディアの媒介としての役割を確立しようと活動を広める。プロデュースやテクニカルスタッフとアーティストの、また技術とアイデアの架け橋として、社会的役割を果たすためのプロダクションを成立させることに務める。近年は国内外で積極的に活動を行う。2012年ルフトツーク・ヨーロッパをアムステルダムに設立。積極的な人と感覚の交流を目指し、拠点の境目ない感覚の遍在化を目指す。

テクニカルディレクターとして、ミラノサローネ(Canon2010-2012、Panasonic2013-2014、CITIZEN2014, 2016)、CITIZEN Baselworld(2013-2015)、デザインあ展「モノ・オトと映像の部屋」(2013東京)、「北斎」展(2014パリ)、「建築家フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”」(2015東京)他、映像、音響、照明演出などに携わる。

http://www.luftzug.net/