「RECLAIMED FURNITURE」は、時代や社会的背景の変化に合わせて進化するモノづくりを念頭に、AtMa inc.が継続的に取り組んでいるアップサイクルプロジェクトです。

工場や倉庫を訪れるたびに、廃棄されるしかない端材・廃材の山が存在する現実を知り、それらの素材を集めて再構築し、テーブルや椅子、オブジェなどを制作しています。端材のみで構成することもあれば、強度を確保するために金物など異素材を加えたり、加工したりすることで、端材の意図しない形状や予想外の素材の組み合わせから想像が広がります。

端材・廃材が内包するそれぞれのストーリーをフラットに見つめつつ、これまでとは異なる視点で新たな可能性や価値を見出すことで、端材・廃材に新たな役割を取り戻していきます。この考え方と活動は私たちの基盤であり、今後も地域や社会の協力を得て続け、サーキュラーな家具や素材との関係を築くことを目指します。