SCHMATZ

2018 / レストラン

東京に拠点を置く、ドイツ人オーナーのビアダイニングレストラン「SCHMATZ」の銀座店。ブランドのアイコンであるビールを表現したファサードデザインは、多くの人が行き交う通りの中、強い存在感を放ちながらブランドのアイデンティティを表現しています。

地下に広がる店内に入ると、木で構成された、暖かい光に満ちた空間が広がります。空間の中央には鹿の角が連なって構成されたシャンデリアが目を引き、カウンターバックのステンレス製ビアタンクはSCHMATZオリジナルの各ブランドを力強く紹介しています。ドイツ特有のディテールや柄を使いながらもモダンに表現された空間は、伝統と今を結びつけてくれます。

写真:見学友宙

I IN(空間デザイナー)

I IN(空間デザイナー)

2018年に照井洋平と湯山皓により設立された空間デザインオフィス。照井は1982年神奈川県生まれ、湯山は1985年東京都生まれ。共に株式会社 CURIOSITYに2017年まで在籍し、グエナエルニコラのもと数々のプロジェクトに携わる。光の可能性に注目し、素材、造形、すべての要素の本質的な魅力を携えることで、表層的ではない空間の新しい表現を追求している。店舗、レストラン、オフィス、インスタレーションなど、幅広いジャンルの空間デザインを国内外で手がける。

FRAME AWARD 2020ノミネート (オランダ)
IDA DESIGN AWARD 2019 (アメリカ)
ARCHITECTURE MASTERPRIZE 2019 /2018 (アメリカ)
APIDA 2018 (香港) など受賞多数。

https://www.i-in.jp/

2020/7/8 10:20