介護ステーション・カフェ

居宅介護支援ステーションとコミュニティスペースの合築プロジェクトで、東京西郊の大規模団地の空き店舗を改修しました。カフェというのはメタファーですが、住人同士の特技を楽しみながら営むコミュニティスペースになっています。奥には木の壁を設け、商店街からのアイキャッチとすると共に、活動を掲示したり、DIYで棚を取り付けて展示したりできるようにと考えました。

写真：仲建築設計スタジオ

仲俊治・宇野悠里／仲建築設計スタジオ（建築家）

仲俊治
建築家／仲建築設計スタジオ共同代表。1976年京都府生まれ。1999年東京大学工学部建築学科卒業、2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場勤務を経て、2009年仲建築設計スタジオ設立。2009-11年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。2016年日本建築学会新人賞受賞。2018年より法政大学江戸東京センター客員研究員。主な著書に『地域社会圏主義』（共著、LIXIL出版）、『脱住宅』（共著、平凡社）、『２つの循環』（単著、LIXIL出版）など。

宇野悠里
建築家／仲建築設計スタジオ共同代表。1976年東京都生まれ。1999年東京大学工学部建築学科卒業、2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。日本設計勤務を経て、2013年より仲建築設計スタジオ共同代表。仲俊治との主な共同受賞に、第16回JIA環境建築賞優秀賞、第31回吉岡賞、グッドデザイン賞2014金賞、第23回千葉県建築文化賞、第1回小嶋一浩賞など。

https://www.nakastudio.com/