BAR ORANGE

2001 / 飲食店

Bar Orangeは、13席のカウンターそしてスタンディングバーが扉に収納された小さなバーである。
クライアントはオレンジという名前にふさわしい硬質な皮とみずみずしいインテリアが欲しいと、この店のコンセプトを表現した。その話をうけ、限られた予算の中で、またバーという限られた機能、アクティビィティーを表現するにあたり、壁、カウンター、照明という三つの要素に分解し、それぞれが個性を発揮しつつ、同時にもてなしの空間としてどう成立しうるのかというぎりぎりのラインを狙うことになった。壁、棚、扉は鉄でできている。巾をモジュールとして2.3mmの鉄板の曲材に、フラットバーの補強リブを入れたものを一つのパネルとし、搬入条件とコスト面から工場で製作し現場で組み立てられるように検討を重ねている。

BAR ORANGE(建築家)

芦沢啓治(建築家)

株式会社芦沢啓治建築設計事務所 1973年生まれ。横浜国立大学建築学科卒業後、1996年~architecture WORKSHOP。2002年、家具製作工房 super robot に参加。2005年に芦沢啓治建築設計事務所を設立。2011年石巻工房設立。建築やインテリアだけに留まらず、家具やプロダクトのデザイン、工房運営、そしてプロトタイプ展01-04などの展示会デレクションまで行う。