HOUSE-S

2012 / 個人住宅

House-Sの敷地は都心にある住宅地にあり、クルドサックになった一角にある。嘗ての屋敷跡ということもあり、敷地周辺には豊かな緑を蓄えている。また高台にあるため都市を望む景観があり涼風が常に南北に吹く。東京ではもはや見ることが難しい赤松や樹齢が大きな木々は、この住宅地に風格を作り出している。こうした外部空間との関係は当然のことながら、設計に大きな影響を与えた。すべての階、そして屋上に豊かな外部空間をつくり近隣のみどりとの連続性をつくるとともに、内部へと積極的に取り込んでいる。

HOUSE-S(建築家)

芦沢啓治(建築家)

株式会社芦沢啓治建築設計事務所 1973年生まれ。横浜国立大学建築学科卒業後、1996年~architecture WORKSHOP。2002年、家具製作工房 super robot に参加。2005年に芦沢啓治建築設計事務所を設立。2011年石巻工房設立。建築やインテリアだけに留まらず、家具やプロダクトのデザイン、工房運営、そしてプロトタイプ展01-04などの展示会デレクションまで行う。