SEE IT AS IT IS

2023

「家具を組み立てる過程にも美しさがあるのではないだろうか」という仮定のもとおこなった、プライベートプロジェクト。

私たちが共有することのできる美としての花や木を、花人minamoftの振る舞いによって表現された動からはじまり、静へと向かう時間を家具の「しつらえ」の一端と捉えました。

Photo&video:Nik van der Giesen

原嶋亮輔(デザイナー/アーティスト)

原嶋亮輔(デザイナー/アーティスト)

1980年生まれ。石川県金沢市でデザインを学び、2002年に渡米し、Parsons school of Designのファニチャー学科を修学。帰国後、デザイナーとして、工芸/産業分野をまたぎ、多岐にわたる商品開発ブランディングやデザインプロジェクトに携わる。2018年より古道具の「時を経た変容/変化(へんげ)」をテーマにしたSTILLIFEシリーズで、コンテンポラリーデザインの活動を展開。2022年より金沢クラフトビジネス創造機構の工芸ディレクター就任、工芸作家のビジネス支援やプロジェクトディレクションに従事。2023年、奥能登国際芸術祭・参加アーティスト、金沢21世紀美術館特別展「チョコレート 至高の名を与えられしもの」参加作家/企画ディレクション/キュレーターを務める。

https://ryosukeharashima.com/

2024/9/25 18:30