BONTOU Chochin/Lantern

2022 / 若林佛具製作所

変化する祈りのライフスタイルと日本文化を俯瞰し、「お盆」に向き合う中で、モダンと郷愁を融合させることを意識した新しい盆提灯のシリーズ。

フロアランプの「BONTOU Chochin」は、柔らかくも凛とした、暮らしに溶け込む灯火になればという思いを込めました。「BONTOU Lantern」は、凛とした佇まいで日常使いにも馴染むデザインを意識しています。巻き紙式のシェードは、シーンに合わせてデザインを変えることが可能。無地タイプのほかに、伝統的なお盆提灯を意識した「Fuyo」と「Ohara」の柄もあります。

Photo:中島光行

原嶋亮輔(デザイナー/アーティスト)

原嶋亮輔(デザイナー/アーティスト)

1980年生まれ。石川県金沢市でデザインを学び、2002年に渡米し、Parsons school of Designのファニチャー学科を修学。帰国後、デザイナーとして、工芸/産業分野をまたぎ、多岐にわたる商品開発ブランディングやデザインプロジェクトに携わる。2018年より古道具の「時を経た変容/変化(へんげ)」をテーマにしたSTILLIFEシリーズで、コンテンポラリーデザインの活動を展開。2022年より金沢クラフトビジネス創造機構の工芸ディレクター就任、工芸作家のビジネス支援やプロジェクトディレクションに従事。2023年、奥能登国際芸術祭・参加アーティスト、金沢21世紀美術館特別展「チョコレート 至高の名を与えられしもの」参加作家/企画ディレクション/キュレーターを務める。

https://ryosukeharashima.com/

2024/9/25 18:30