2026年夏休みに行ける、おすすめのイベント10選:そのほかの地域

2026年夏休みに行ける、おすすめのイベント10選:そのほかの地域

そのほかの地域

■GRAPHIC CUBE ―シアターポスター DNPグラフィックデザイン・アーカイブより 京都dddギャラリー第252回企画展

「GRAPHIC CUBE」は、世界中の優れたグラフィックデザイナーによるポスター作品の収集・保存を行う「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ」に収蔵されたポスター作品を軸に展開するシリーズ企画です。第2回となる本展では、演劇や舞踏、オペラといった舞台芸術のポスターに焦点を当てています。

展覧会ポスター Designed by Kenta Shibano

展覧会ポスター Designed by Kenta Shibano

記録技術や映像メディアの発展により、舞台芸術の体験も時間や場所を超えて繰り返し体験されるものへと変化しつつあります。そんな現代において、ポスターは単なる告知媒体にとどまらず、作品の記憶を留め、次なる体験へとつなぐメディアとなっています。本展は、グラフィックデザインと舞台芸術の歴史的かつ本質的な関係を、あらためて浮かび上がらせる試みです。

会期:2026年6月12日(金)~8月19日(水)
会場:京都dddギャラリー
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000857

■ひらく、めくる、めぐる―印刷博物館の美しい印刷

印刷の歴史をさまざまな視点からひもとき、その美しさに焦点を当てる展覧会です。各時代・各地域において、思想家や文筆家、デザイナー、職人たちが当時の最先端技術を駆使して生み出した貴重な印刷物を、印刷博物館コレクションから厳選して紹介しています。

印刷博物館を運営するTOPPANの前身、凸版印刷初代社長・河合辰太郎と親交のあった千葉県ゆかりの画家・浅井忠が手掛けた「甲辰 明治三十七年 暦」をはじめ、千葉の風土にちなみ、広く海や船にまつわる作品も見ることができます。

会期:2026年6月27日(土)~9月6日(日)
会場:千葉県立美術館
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/exhibition/events/event-11033/

■マリメッコ展 模様のちから

フィンランド生まれのデザインハウス「マリメッコ」は、1951年の創業以来、3,500種類以上の独自のプリントデザインを生み出してきました。

展覧会キービジュアル 右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022

展覧会キービジュアル 右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022

本展では、マリメッコの創業者であるアルミ・ラティアの言葉を手がかりに、さまざまな年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学や、継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てます。マリメッコの世界がもつ「模様のちから」を感じることができます。

会期:2026年7月4日(土)~9月6日(日)
会場:京都文化博物館
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20260704-0906/

■こどもとおとなの自由研究 もようわくわく²

「もよう(模様)」に焦点を当てた展覧会をもうひとつ。本展は、工芸ビギナーから愛好家まで満喫できる近・現代工芸の名品約140点で構成されています。

展示室1では、自然から得たイメージをモチーフにしたもよう、展示室2では、もようの“数”を定めた作家の視点、展示室3ではもようを生み出す匠のわざを紹介しています。2023年に国立工芸館で開催した「ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー」で紹介された「ポケモン×江戸小紋」も見ることができます。

会期:2026年7月3日(金)~9月23日(水)
会場:国立工芸館
https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/569

■藤子・F・不二雄ミュージアム 開館15周年記念 ドラえも~ん! 願いをかなえるひみつ道具展

本展は、藤子・F・不二雄ミュージアムが2026年9月3日で開館15周年を迎えることを記念して開催される原画展です。藤子・F・不二雄先生のライフワークのひとつである『ドラえもん』から「ひみつ道具」に着目した展示となっており、前期と後期で展示原画が入れ替わります。

開館15周年を迎えるにあたって作成されたミュージアムオリジナルの新作アニメ「ドラえもん&Fキャラオールスターズ ひみつ道具 しっちゃかめっちゃか大冒険」も見ることができます。

会期:【前期】2026年7月1日(水)~2027年1月17日(日)、【後期】2027年1月23日(土)~6月20日(日)※予定
会場:藤子・F・不二雄ミュージアム
https://fujiko-museum.com/

子どもから大人まで、気軽に楽しめる展覧会も増えるこの季節。おひとりでぶらりと、あるいは友人や家族とわいわい出かけてみてはいかがでしょうか。夏ならではのひとときに、ぜひデザインやアートの世界に浸り、心に残る思い出をつくってみてください。

編集:JDN編集部