石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか

2020 / 東京都現代美術館

東京都現代美術館で2020年11月14日から2021年2月14日まで開催された、企画展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」。アートディレクター、デザイナーとして、多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した、石岡瑛子(1938-2012)の世界初の大規模な回顧展の会場デザイン。

多岐にわたるジャンルを世界中で繰り広げた石岡瑛子の世界観を作品ごとに読み解きながら、会場デザインや什器に落とし込みながら会場をデザインしました。

会場デザイン:中原崇志、阿部真理子
写真:神宮巨樹

中原崇志(建築家・ミュージアムデザイナー)

中原崇志(建築家・ミュージアムデザイナー)

鹿児島県出身。建築アトリエ「有馬裕之+Urban Fourth」を経て、建築、インテリア、ミュージアムデザインの分野で活動。科学館や博物館の常設展示や企画展示の設計を中心としながら、建築の設計、インテリア、空間インスタレーションなど多岐に渡り取り組んでいる。主な仕事に、GINZA SONY PARKや21_21 DESIGN SIGHTの展覧会会場構成、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」「10 Mame Kurogouchi」「日本科学未来館の常設展示」「上海万博日本産業館 INAXブース」など。主な受賞歴としてSDA大賞・経済大臣賞や、空間デザイン賞優秀賞、ADC賞等を受賞。

https://takashi-nakahara.com/

2023/1/18 14:15