海のコテージ

2016 / 海sora&花結び

瀬戸内海に浮かぶ大三島に建つ、海を望む小さなゲストハウスです。都市から移住し、蜜柑農家を営むクライアントが自邸の隣の民家を建てかえて運営する計画です。島内には観光客やサイクリストのための宿泊施設はあるものの、滞在型の宿泊施設が少ないため、他所から訪れた人が島の自然や暮らしに触れる機会が少ないのが現状です。このゲストハウスは海を眼前に蜜柑畑に囲まれながら島の人々と交流し、まるで自分の家のように島暮らしを体験することができる場所となりました。

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平
1979年愛知県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業、千葉大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。佐藤総合計画を経て、2013年よりMARU。architecture共同主宰。

森田祥子
1982年茨城県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。NASCAを経て、2010年MARU。architecture設立。

主な受賞として、松原市新図書館設計・施工者選定プロポーザル 最優秀賞、日本建築家協会優秀建築選2017(間の間の家)、グッドデザイン賞(二重窓の集合住宅)、東京都建築士会住宅建築賞(Around the Corner Grain)、土佐市複合文化施設設計者選定プロポーザル 最優秀賞など。

MARU。architecture
http://www.maruarchi.com

2018/11/14 16:20