壇の家

2014 / 個人住宅

核家族型の戸建住宅から2世帯住宅への改修プロジェクトです。1階の吹抜けから互いに光を感じることで、元の家のコンセプトを共有することが出来ます。また子世帯の2階はワンルームとしつつも、三叉に分かれた平面と形状の異なる屋根空間によって、3つのスペースをつくっています。大きなテーブルを中心に、3つのスペースがすり鉢状に壇になり、立体的にテーブルを囲む暮らしが展開します。

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平
1979年愛知県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業、千葉大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。佐藤総合計画を経て、2013年よりMARU。architecture共同主宰。

森田祥子
1982年茨城県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。NASCAを経て、2010年MARU。architecture設立。

主な受賞として、松原市新図書館設計・施工者選定プロポーザル 最優秀賞、日本建築家協会優秀建築選2017(間の間の家)、グッドデザイン賞(二重窓の集合住宅)、東京都建築士会住宅建築賞(Around the Corner Grain)、土佐市複合文化施設設計者選定プロポーザル 最優秀賞など。

MARU。architecture
http://www.maruarchi.com

2018/11/14 16:20