Around the Corner Grain

2015

6戸の集合住宅の建て替え計画です。集合して住むことの魅力を最大化することを目指し、変化のある住空間を立体的なパズルのように組み合わせた構成としています。低層の住宅地の環境に積極的に呼応するように、ピロティやテラスによって抜けや凹凸のある建物のボリュームをつくります。各住戸を特徴づけるテラス空間は風の抜ける気持ちの良い外部空間を生み出し、心地よい住空間を生み出し、内と外がつながるような開放的な暮らし方を実現します。

(共同設計:Eureka)

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平+森田祥子(建築家)

高野洋平
1979年愛知県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業、千葉大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。佐藤総合計画を経て、2013年よりMARU。architecture共同主宰。

森田祥子
1982年茨城県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。NASCAを経て、2010年MARU。architecture設立。

主な受賞として、松原市新図書館設計・施工者選定プロポーザル 最優秀賞、日本建築家協会優秀建築選2017(間の間の家)、グッドデザイン賞(二重窓の集合住宅)、東京都建築士会住宅建築賞(Around the Corner Grain)、土佐市複合文化施設設計者選定プロポーザル 最優秀賞など。

MARU。architecture
http://www.maruarchi.com

2018/11/14 16:20