INTERSECT BY LEXUSのラウンジ用食器

2013 / Lexus International

「INTERSECT BY LEXUS」のカフェやビストロで使用されるオリジナルの食器類。

デザインされたそれらのテーブルウェアの提案は、磁器は佐賀、陶器は岐阜、木製品は北海道、金属は新潟、ガラスは東京などという具合に、日本各地のモノ作りを駆使した「メイド・イン・ジャパン」の集合体だ。

日本が誇る匠の技とおもてなしの心が生んだ器が、料理のおいしさを引き立て、空間をより魅力的に演出する。「今までにありそうでない」オリジナリティと、料理を際立たせるシンプルな佇まいの両立。それでいて、器そのものの素材や存在感も楽しんでもらいたいという、工夫や心づかいが込められている。

https://www.lexus-int.com/jp/intersect/tokyo/partners/syuro/

https://www.lexus-int.com/jp/intersect/

宇南山加子(デザイナー/クリエイティブディレクター)

宇南山加子(デザイナー/クリエイティブディレクター)

1999年に宇南山加子が代表となり、SyuRoを設立。町工場がまだ多く残る東京の台東区を拠点に活動。生活で使い続けることのできる道具を日本の伝統や、職人さんの技術、それらをSyuRoのフィルターを通して、日常のデザインプロダクトとして提案している。デザイン事業をはじめとし、他社製品の企画やプロデュース、またオリジナルブランドを卸販売して、世界各国で展示会を行う。東京の東側を拠点とし直営店とギャラリーの運営も行う。

素材感を活かし、シンプルながらも、日常と非日常、洋と和などの相対する狭間での提案を得意とする。かっこよく気取ったものでもない。かっこよくあたたかいもの。思いやりとか心意気。そんな空気を生活デザインとして伝えている。

http://www.syuro.info/