第177回 勝目祥二 (デザイナー)

[桐山登士樹の推薦文]

最近、勝目祥二さんにお会いし、無機ELを使用した照明器具「Lactea」を拝見した。ぼんやりと光る明かりに海外の個人邸のリビングあかり、またはロウソクの明かりを思い出した。この人は、カタチをデザインしようとしているのではない。カタチ(デザイン)の変容を通じて、人の心に刺さる快感やゆらぎ、例えるなら情緒感をデザインしている人だと感じた。それもセンスが良いだけに楽しみな逸材だ。

designディレクター桐山登士樹

桐山登士樹

デザインディレクター

デザインの可能性を探っていきたい。そんなことを考えて30年。さまざまなプロジェクトを通じて、デザインの力をアピールしています。

勝目祥二(デザイナー)

勝目祥二(デザイナー)

東京藝術大学卒業、同大学院工芸科修了。KOS?でデザイナーとして勤務後、DRAFT D-BROSのデザイナーとして主にプロダクト商品を制作。2009年、花王「ソフィーナ ボーテ」化粧品ボトルシリーズにより、JPDA日本パッケージ大賞化粧品部門の銀賞受賞。2012年、STUDIO NIJI設立。2013年、VIA(フランス創作家具振興会)の招聘により、メゾン・エ・オブジェおよびVIAのギャラリーで「Lactea」を展示。また同年、トヨタ・レクサスHSのプロモーション・ビデオに「Lactea」が使用される。プロダクトとグラフィックの両分野で仕事をしてきた経験を活かし、プロダクトやグラフィックデザインをはじめ空間デザインなど様々な業務を行う。
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