ハイレイン

2006

「ラトレイア」のデビュー作。デザイナーがニューヨーク留学中アメリカ自然史博物館で古生物の化石や骨格のフォルムの美しさに衝撃を受け、在学中に「生命の痕跡」をテーマにデザインを描き始める。帰国後改めてジュエリーの本質的意味合いや成り立ちと向き合い、モダンなハイジュエリーへと昇華させた最初のアイコン的存在

素材 K18YG、ブラックダイヤ、南洋真珠、ダイヤ

松崎マナ(ジュエリーデザイナー)

松崎マナ(ジュエリーデザイナー)

東京生まれ。金泥作家を祖父に、ジュエリーデザイナーを両親に持ち、幼い頃より宝飾品や美術品に囲まれて育つ。立教大学法学部在学中よりジュエリーメーキングを学び、同大学卒業後、KIDIパーソンズ・プロダクトデザイン科修了。2001年ニューヨークに渡米。Parsons The New School for Designプロダクトデザイン科を経て、2004年F.I.T.ニューヨーク州立ファッション工科大学ジュエリーデザイン科卒業。2006年「生命の痕跡」をテーマにオリジナルブランド『LATREIA(ラトレイア)』を発表。?日本ジュエリー協会主催『JJAジュエリーデザインアワード2011』で厚生労働大臣賞を受賞。『サザビーズ・オークション』より出品依頼を受けた経験もあり、正統派から個性派まで様々なファインジュエリーを手掛ける事の出来る若手デザイナーとして注目を集め、山口遼氏の著書『日本のトップジュエラー』にも最年少で紹介されている。
http://www.latreia.jp

2012/11/14 0:00