Floating Pavilion

2019

コペンハーゲンの運河を、都市のパブリックスペースの延長として捉える水上に浮かぶパビリオン。都市活動を水上へと拡張し、人々が集い、滞在し、さまざまな活動を行う新たな場所をつくり出した。

透明な構造と反射する面によって、水面の揺らぎや光、天候の変化を空間そのものに取り込み、建築と周囲の環境との境界を曖昧にしている。固定された用途を与えず、茶会やヨガ、音楽イベントなど、その時々の活動を受け入れる余白を残すことで、水上に新たな都市活動の場を生み出した。

PAN- PROJECTS(建築デザインスタジオ)

PAN- PROJECTS(建築デザインスタジオ)

PAN- PROJECTSはロンドンを拠点とする建築デザインスタジオ。八木祐理子、高田一正により2017年に設立されて以来、国際的に活動を展開している。建築行為を統合芸術として捉え、制作を通して生まれるストーリーを軸に、建築、空間、インスタレーション、プロダクトなど、領域を横断した幅広い実践に取り組んでいる。

高田は2022年より、Royal College of Art (UK)にてAssociate Lecturerとして教鞭を執り、建築再生をテーマとするスタジオを指導してきた。八木は2025年、これまでの実践と今後の可能性が評価され、英国建築家協会新人賞(RIBA J Rising Star Awards) を受賞している。

https://pan-projects.com/

2026/9/29 9:25