改修 ドーモ・キニャーナ

2023 / 個人

象設計集団によって設計され、1992年に竣工した家の、30年目の改修プロジェクト。彼らが残した現場変更図のアーカイブ、建主や施工に関わった工務店や職人へのヒアリングをもとに建物全体の分析から始め、この地域の四季を感じながら現設計の軸線を再解釈して改修することで、家全体がより広く、より外部へ開けたものとなりました。

この家は、設計当初から今まで、何度も建築のかたちが見直され、つくり変えられてきています。家と住まい手が共に変化し続けているこの楽しく大らかな関係性の中に、私たちは未来へ向けて建築をつくり変えていくことの豊かさと可能性を実感しています。

ガラージュ(建築集団)

ガラージュ(建築集団)

建築・映像・演劇の専門領域をもつメンバーによって構成された建築集団。建築を「変化しつづける事象の一過程」と考え、空間にとどまらず時間も含めたデザイン活動を実践している。建築が利用される日常、ライフサイクル、歴史などさまざまなスケールの時間を横断しながら思考し、映像、演劇、お祭り、フィールドワークなどを通じて建築表現の拡張を試みている。

設立メンバー3名は共に1991年生まれ。2014年早稲田大学建築学科卒業、2016年同大学院理工学術院修了。2020年にガラージュを共同設立。(写真左から)瀬尾憲司/建築映像作家・建築家、渡辺瑞帆/セノグラファー・建築家、小田切駿/建築家。

https://garagearchitects.com/

2026/6/30 19:00