素顔のブラジル展 / ATELIER MUJI

2014

ブラジルの人たちが食事など日常を家の外のテラスで過ごすことをイメージして、天井にめぐらせたオーガンジーには木漏れ日を思わせるような効果をもたせました。白色のLEDライトの光が、あまりピンと張られていない、様々なブラジルの景色をプリントしたグリーンの布を通して、柔らかく手元に届く感じを表しました。

設計:シーラカンス&アソシエイツ(CAt)

安東陽子(テキスタイルコーディネーター・デザイナー)

安東陽子(テキスタイルコーディネーター・デザイナー)

1968年東京生まれ 武蔵野美術大学短期大学部グラフィックデザイン科卒業後、株式会社布(NUNO)に入社、クリエイティブスタッフとして勤務。2011年に独立し、安東陽子デザインを設立。テキスタイルコーディネーター・デザイナーとして、伊東豊雄、山本理顕、青木淳、シーラカンスアンドアソシエイツ、平田晃久など多くの建築家の空間にテキスタイルを提供している。
photo : Atsushi Nakamichi

2014/10/1 0:00