第181回 福定良佑 (プロダクトデザイナー)

[桐山登士樹の推薦文]

福定さんはシャープで5年間インハウスデザイナーとして勤務後、イタリアで学びパトリシア・ウルキオラの事務所に籍を置く。ウルキオラ事務所で群を抜いていたのは、インハウスで経験したプラスチックの成形加工に関する技術(知見)であったという。その後、日本に戻るがプロジェクトの多くはイタリア企業、主にBonaldoだという。PCとSkypeがあれば何処でも仕事はできる。現在は京都に拠点を構え、禁欲的な創造環境に身を置く。そこから生み出されたデザインを眺めてみると、どこか独創的。そして、生命体のような躍動感を感じる。福定さんのデザインからは、新たな成長の息吹を感じる。

designディレクター桐山登士樹

桐山登士樹

デザインディレクター

デザインの可能性を探っていきたい。そんなことを考えて30年。さまざまなプロジェクトを通じて、デザインの力をアピールしています。

福定良佑(プロダクトデザイナー)

福定良佑(プロダクトデザイナー)

1979年大阪生まれ。金沢美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻を卒業後、2002年よりシャープ株式会社にプロダクトデザイナーとして勤務。2007年に退社後イタリアに渡り、ミラノのドムスアカデミーにてインテリアデザインコースの修士号を取得。その後4年間ミラノのスタジオウルキオラに勤務、プロダクトデザイナーとしてパトリシアウルキオラのアシスタントを務める。2012年に日本へ帰国後、京都にて自身のデザインスタジオを設立。国内外のクライアントにデザインを提供する。
http://www.ryosukefukusada.com/