小屋の本

「農機具小屋」の魅力が詰まった、小屋の形をした本

小屋の本

晩秋から早春にかけて深い霧が発生する、京都府中西部に位置する亀岡市。そんな霧のまち・亀岡の風景を象徴する「農機具小屋」をリサーチした一冊です。

小屋には、立地や構造、素材の経年劣化、工夫、生活感などそれぞれの表情と営みがあります。地元・アート・建築・コミュニティの目線を持ったリサーチチームが巡った、300以上の小屋の中から見応えのあるものを厳選し、著者それぞれの視点で小屋の魅力を紹介しています。

デザインを担当したのは、京都のデザイン会社「UMMM(ムム)」の宗幸さん。本を開くと、一寸勾配の切妻型の小屋の形になります。

発行 一般社団法人きりぶえ
著者 辰巳雄基 、ヤマサキエイスケ、安川雄基・冨吉美穂(合同会社アトリエカフエ)
デザイン 宗幸(UMMM)
仕様 四六判、128ページ
価格 1,800円(税別)