![すてるデザイン](https://www.japandesign.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/vQPvvQaDB6IgEtI1689237487_1689237496.jpg)
「すてるデザイン」とは、“つくる”ことで産業を支えてきたこれまでのデザインから、“すてる”を考えることで社会や産業を支えていくデザインへシフトすることを示した言葉です。
本書では、「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか?」をテーマに、企業・団体・デザイナー等による最先端の取り組み事例を発想・プロセスから紹介します。廃棄を前提としない製品やシステム・サービスといったサーキュラーエコノミーについて、デザインの視点からビジュアルでわかりやすく解説しています。
ものづくりに携わるすべての企業・クリエイター必携の、新しい生活、環境、経済に役立つサステナブルデザイン事例集です。
また、本書はすべての用紙にFSC®認証紙と、環境に配慮した植物油インキを使用しています。
筒井由佳(編集者)おすすめコメント
ビジネス視点での環境問題に関する書籍は出版されていますが、本書の特徴は「暮らし」に密着した事例集であること。日常の買い物からはじめられるアプローチ、メンテンスや修理しやすいサービス、再生材を利用した製品づくりなど、私たちの生活の中で取り入れられているつくり方、使い方、なくなり方のアイデアが満載です。サステナブルに関心の高い一部の人だけでなく、デザイナー、サステナビリティ推進企業や経営企画、広報担当者など、さまざまな立場の方に役立てていただける1冊です。
発行 | 株式会社パイ インターナショナル |
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発売 | 2023年7月21日 |
著者 | 永井一史+多摩美術大学 すてるデザインプロジェクト(多摩美術大学:永井一史、濱田芳治、尾形達、多摩美術大学 TUB:加倉井美香、横井絵里子) |
仕様 | A5判、192頁(フルカラー) |
価格(税込) | 2,200円 |
ISBN | 978-4-7562-5764-2 |