デジタルメディアデザイン見本帳

WebデザインからUI・空間体験・メタバースまで

デジタルメディアデザイン見本帳

WebデザインやUIデザインはもちろん、インスタレーションやメタバースのインターフェイスデザインも含めた、デジタルメディアにおけるデザインの最新事例を一望できる本書。これらの事例を「デジタルメディアデザイン」という仮称でまとめ、その特徴や意義を解説しています。

本書は、以下に紹介する10のChapterから構成されています。

Chapter_01 ブランディング×デジタルメディアデザイン
Chapter_02 プロモーション×デジタルメディアデザイン
Chapter_03 採用×デジタルメディアデザイン
Chapter_04 BtoB×デジタルメディアデザイン
Chapter_05 BtoC×デジタルメディアデザイン
Chapter_06 プロダクト×デジタルメディアデザイン
Chapter_07 サービス×デジタルメディアデザイン
Chapter_08 メディア×デジタルメディアデザイン
Chapter_09 インスタレーション×デジタルメディアデザイン
Chapter_10 メタバース×デジタルメディアデザイン

各Chapterでは、そのテーマに沿った代表的な作例を取り上げ、その「骨格」と「表現」を解説しています。「骨格」とは、Webサイトや事例の仕組み・構造を指し、「表現」とは、デザインやアニメーションなどの視覚的な部分を指します。理屈っぽい解説は極力省略し、ビジュアルを大きくレイアウトすることで、わかりやすく読みやすい構成となっています。

こうした構成は、WebデザイナーやUIデザイナー、またはメディアやコンテンツを持つ企業や個人など、デジタルメディア制作に携わるクリエイターにとって必須の内容となるでしょう。

田渕将吾(著者)おすすめコメント

本書は「デジタルメディア」の領域ごとに、最新のデザイン事例を紹介する「デザイン資料集」です。「要素」と「原則」の観点で解説することで、多くの方々に理解していただきやすくしています。また、ブランディングやプロモーションなどの基本的なデザインだけでなく、インスタレーションやメタバースなど、さまざまなジャンルや領域のデザイン事例を参照してもらえるものになっています。


事例の裏には「つくる人たち」が必ず存在しています。そこで各章末にコラムを設け、各デザインの領域の前線で活躍する方々へのインタビューを収録しました。制作工程における課題やその解決策、デザインへの思いなど、プロたちの葛藤を知ることは、きっと仕事への刺激を得る機会になるはずです。


・審美眼を養うカタログとして
・多様な領域を俯瞰して把握する見取り図として
・他ジャンルにアンテナを伸ばすきっかけとして
・プロの仕事に刺激を得る機会として


本書を読んでいただくことで、デジタルメディアにおけるデザインについての理解が深まり、新たな気づきを得ていただけることでしょう。


常に変化し続け、技術やトレンドの移り変わりが激しい現代のデジタルメディアデザイン。デザインカタログとしてもクリエイティブの記事としても楽しく読んでいただける一冊です。


田渕将吾(たぶちしょうご)プロフィール

1982年生まれ、HAL・モード学園卒。Webのインタラクションやインターフェースのデザイン、ムービー・スチール・イラストのアートディレクション、そしてフロントエンドエンジニアリングなど、ジャンルやクリエイティブの境界なく多岐にわたり活動中。人とデジタルが相互に作用するインタラクションデザインを得意とする。自身が運営を務めるWebデザインギャラリー「S5-Style」では優れたWebデザインを日々キュレーションしている。


Webデザインギャラリー「S5-Style」
https://bm.s5-style.com/


著者 田渕将吾
装丁・本文デザイン 小林誠太(seee)
レイアウト・DTP 加藤万琴
編集 冨増寛和(株式会社理感堂)、編集長:後藤憲司、担当編集:塩見治雄
発行 エムディエヌコーポレーション
発売 インプレス
印刷・製本 広済堂ネクスト
仕様 B5変型判、384頁(フルカラー)
価格(税込) 4,180円
ISBN 978-4-295-20456-5