2026年ゴールデンウィークに行ける、おすすめのイベント10選:そのほかの地域

2026年ゴールデンウィークに行ける、おすすめのイベント10選:そのほかの地域

そのほかの地域

■SPRING わきあがる鼓動

本展は、ポーラ美術館の開館以来、はじめて「箱根」という土地そのものに焦点を当てた展覧会です。貴重な浮世絵コレクションや町指定重要文化財の絵画をはじめ、大巻伸嗣、名和晃平ら現代作家による絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品を見ることができます。

また、同美術館の西洋近代絵画コレクションから、絵画の表現に飛躍をもたらした画家たちの作品を紹介。アンリ・ルソーによる油絵4点ほか、ゴッホ、ゴーガン、スーラ、シニャック、ドイツを代表するアーティストのアンゼルム・キーファーによる作品などが展示されています。

会期: 2025年12月13日(土)~2026年5月31日(日)
会場:ポーラ美術館
https://www.polamuseum.or.jp/sp/spring_rising/

■描く人、安彦良和

TVアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターとして知られる安彦良和。他にも、『巨神ゴーグ』などのアニメ監督、『王道の狗』『乾と巽―ザバイカル戦記―』といった日本の古代史や近代史をテーマとした歴史漫画も手がけてきました。本展では、初公開を含むアニメ制作時の貴重な資料、端正美麗なカラーイラスト、漫画原稿など1,200点以上の作品資料をもとに約50年にわたる安彦の創作の軌跡を紹介しています。

会期: 2026年3月7日(土)~2026年5月24日(日)
会場:新潟県立近代美術館
https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/r7yasuhiko/

■フィンランド スピリット サウナ―建築、デザインからサウナハットまで

日本でも「サウナー」と呼ばれる愛好家が増えている「サウナ」。サウナは2000年以上前のフィンランドで生まれたとされ、同地ではサウナに宿る精をもてなすとその家庭に繁栄がもたらされるという古くからの民話がいまも生きています。

本展は、フィンランドの暮らしに深く根づいたサウナの歴史や文化を多角的にひも解き、豊かな暮らしの秘密を探る展覧会です。会場では、建築家アルヴァ・アアルトが手掛けた「ムーラッツァロの実験住宅」サウナ小屋の実寸模型を見ることができます。

会期: 2026年3月14日(土)~2026年6月28日(日)
会場:広島市現代美術館
https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/finlandspirit

■驚異の部屋の私たち、消滅せよ。― 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ ―

3人の現代アーティスト、森村泰昌、ヤノベケンジ、やなぎみわによる展覧会です。関西エリア出身で、同じ大学出身の3人は、それぞれ国際的に活動しながら時に交錯してきました。

本展は、まず、3人の共同制作による立体作品が展示されたプロローグからはじまります。そして、各作家の新旧作品が展示されるRoom 1から4、タイトルの「消滅」に関わる展示のRoom 5へと続き、エピローグでは、映像作家の林勇気が本展までの2年間の記録から作成したドキュメンタリー映像が上映されます。3人の活動が凝縮された「驚異の部屋」をぜひ体感してみてください。

会期:2026年4月25日(土)~2026年7月20日(月)
会場:大阪中之島美術館
https://nakka-art.jp/exhibition-post/sayonara-2026/

■北川原温 時間と空間の星座

北川原温は、本展のメイン会場である中村キース・ヘリング美術館を設計した建築家です。北川は、渋谷の映画館「ライズ」(1986)で都市の虚構性を建築に表現し、その後も独創的な建築で注目を集めてきました。

会場では、北川の創作のソースを「星」、建築を「星座」に見立て、その方法論や生成の過程を探ります。中村キース・ヘリング美術館を構成する6つの要素「さかしまの円錐」「闇」「ジャイアントフレーム」「自然」「希望」「衝突する壁」を軸に、模型や資料を通じて、その建築のプロセスを知ることができます。

会期:2025年6月7日(土)~2026年5月17日(日)
会場:中村キース・へリング美術館、ホテルキーフォレスト北杜 1F ロビー、JR小淵沢駅 2F 交流スペース
https://www.nakamura-haring.com/exhibition/13607/

単館企画だけでなく、芸術祭も開催されているこの期間。まずは行きたいイベントや展示を見つけて、お出かけプランを立てるのはどうでしょうか?

(JDN編集部)