CGのクオリティを高める5K解像度と豊かな色域。デザイナーモニター「PD2730S」:WOW塚島建インタビュー(2)

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CGのクオリティを高める5K解像度と豊かな色域。デザイナーモニター「PD2730S」:WOW塚島建インタビュー(2)

洗練されたデザインと、CG制作の観点から感じたメリット

――では、今回試していただいたBenQのデザイナー向けモニター「PD2730S」の使用感について聞かせてください。第一印象はいかか?
がでした
箱から出した瞬間、すごくスタイリッシュだと感じました。モニターの枠が細く、高さ調整もスムーズ。モニター周辺が整理しやすい点もよかったですね。そして、ケーブルを挿すだけで使えるという操作性も、簡単でわかりやすかったです。とても洗練されている設計だと感じました。

モニターの高さ調整がスムーズで、止めたい高さにストレスなく調整できる

――実際に使用してみて、CG制作の観点から感じたメリットを教えてください。

まず驚いたのが、ハイライト部分の明るさです。白の抜け感ともよく言いますが、白の明るい部分がしっかり見えると感じました。明るさを上げても白飛びせず滑らかに見えるのには、本当に感動しました。

一方で、暗部も驚くくらい黒つぶれしないんですよね。真っ黒と、わずかに浮き上がった黒の違いが明確に判別できました。そうしたわずかな違いが見えると色味の調整がしやすいので、便利だと感じました。

そして、色自体もとても鮮やかですよね。制作上では彩度を調整することも多いのですが、今まで使っていたモニターではできなかった細かな調整ができたという点も快適だったポイントです。

――「PD2730S」にはキャリブレーション機能も追加されました。キャリブレーションは試されましたか?

はい、試しました。ソフトウェアのダウンロードからキャリブレーションの実施まで本当に簡単で!アプリケーションに従って進めるだけで完了するので、やったことがない人でも簡単にできると思います。

キャリブレーション設定画面(画像はPalette Master Ultimateでの設定画面)

高解像度の制作物にも最適。専用コントローラーで快適な作業環境を実現

――「PD2730S」はBenQ初の5K UHDという高解像度を誇るモニターです。普段は4Kのモニターを使用しているとのことですが、印象はいかがでしたか?

今回初めて5Kモニターを使ってみたのですが、より細かい部分が見えるのもよかったですね。WOWではパソコンやスマートフォンで見る映像だけでなく、商業施設・文化施設の展示映像、都市空間に展開される大型映像など4K以上の高解像度映像を制作することも多いので、手元のモニターで細部まで確認できれば、それがクオリティにつながります。高解像度のものを納品するなら、それに合ったモニターで作業するのが理想だと実感しました。

さらに、長時間使っていても「疲れた」と感じることがなかった点も個人的にかなり驚いたポイントです。

――「PD2730S」にはBenQ独自のワイヤレスコントローラー「ホットキーパックG3」が同梱されているのですが、使ってみていかがでしたか?

「ホットキーパックG3」は、画面の切り替えや輝度調整で使用しました。制作では3DCGソフト、動画編集ソフト、画像編集ソフトと複数のソフトを使用するのですが、ボタンにアプリケーションを割り当て、すぐに切り替えられるようにしてみました。ワンタッチでアプリケーションが立ち上がるので、実際の作業でも重宝しましたね。

「ホットキーパックG3」は同梱のワイヤレスコントローラーで、簡単にモニターの設定切り替えが可能。カラーモードの切り替えや、モニター画面の輝度の調節が手元ですぐにでき、制作時に作業がはかどる

最初はBluetoothの接続が必要なのかと思っていたのですが、モニターをオンにすると自動的につながるので、細かいですがその点もとても快適でした。

――それでは最後に、特に注目してほしいポイントを教えてください。

暗部の残り方とハイライトの明るさは、ぜひ実際に見て確かめてほしいですね。CG制作では、写真を見ながらつくり込んだり、実写合成などで実写素材を扱ったりする場面もあります。扱う素材が多いからこそ、色域の広さは武器になるはずです。色と明暗の細かなニュアンスを大切に制作している方には最適なモニターだと思います!

■PD2730S 製品情報ページ
https://x.gd/AGedw
■BenQ
https://www.benq.com/ja-jp/index.html

文:室井美優(Playce) 写真:寺島由里佳 編集:石田織座(JDN)