心を動かす色使いや味、デザインで私たちを魅了するお菓子
2019/12/17 16:25
室町時代後期に京都で創業した、老舗和菓子ブランドの「とらや」。伝統的な技術を継承しつつ、時代に合わせた和菓子をつくり続けています。
今回ご紹介するのは、雲間から差し込む光のような、黄色のグラデーションが美しい季節の羊羹「望の光」。とらや広報の黒川さゆりさんに、この羊羹が生まれた背景や商品の特徴についてお聞きしました。
■商品が生まれた背景・コンセプト
とらやでは毎年、宮内庁が発表する歌会始のお題にちなんだ羊羹をつくっています。この「望の光」は、2020年の歌会始のお題「望」を表現しました。
黄の琥珀羹・道明寺羹・煉羊羹でまっすぐに射し込む陽の光をあらわしています。趣の異なる3種の黄が織りなす晴れやかな光は、希望に満ちた未来が広がっていることを思わせます。
■商品の特徴
琥珀羹・道明寺羹・煉羊羹と3種類の素材を使っているため、層ごとに少しずつ違う食感を楽しめるのもこの羊羹の特徴です。また、光にかざすととても美しい表情を見せるので、口だけでなく目でも楽しんでもらえる一品です。
望の光(中形)
サイズ | 12.7×6.3×4.1cm |
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重さ | 330g(総重量360g) |
価格(税抜) | 1,800円 |
望の光(竹皮包)
サイズ | 24.5×6.0×4.0cm |
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重さ | 330g×2(総重量 700g) |
価格(税抜) | 3,600円 |