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LE KLINT 343 ACTUS LIMITED EDITION

70年経っても変わらない、北欧の佇まい

20世紀初め、デンマークの著名な建築家のP.V.イエンセン・クリントは日本の折り紙に触発され、紙を規則的に折り上げて作る手づくりのランプシェードを生み出しました。レ・クリント家の趣味の延長としてつくられたこのプリーツシェードは、美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られています。

ペンダントランプ、テーブルランプ、フロアランプと数々のデザインがある中、シェードとベースのもっとも均整の取れたフォルムで、現在もヴィンテージ市場などで人気のモデルであるテーブルランプ「343」は、創業から現在も作り続けられているプリーツシェードに、北欧を代表する建築家のビルマン・ピーターセンによってデザインされたベースを合わせて1949年に発表されました。

現在、プラスチックシートのプリーツシェードとクリアグリーンガラス製の本体との組み合わせで継続生産されていますが、発表当時の紙製プリーツシェードとアンバーガラスを用いた貴重なモデルを限定復刻させました。光源にもよりますが、プラスチックシートの現行モデルとは違い、和紙からもれるような、より深みと温かみのある光と影のコントラストを演出し、気品さと当時の佇まいを感じさせます。

1950~60年代、黄金期と呼ばれるスカンジナビアンデザインの代表ブランドとなったLE KLINT。長く厳しい冬を過ごす北欧の人々の生活から生まれた、優しくそして暖かく包み込むデンマークデザインの灯りと、今なお熟練の職人がひとつひとつ丹念に折りあげるクラフトマンシップを感じながら夜のひとときを楽しんでもらいたいプロダクトです。

ブランド:LE KLINT

1943年に創業し、デンマークの照明の代名詞となった照明器具ブランド。1枚のプラスチックシートを手で折りあげた、ハンドクラフトならではの美しいフォルムで世界中を魅了している。60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、1世紀を経てもなお、レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれている。

サイズ 直径40×H48cm
素材 紙・ガラス
価格(税抜) 80,000円

※紹介の商品は全国のアクタス・SLOW HOUSEでの限定販売となります