ロボットデザイナー松井龍哉氏の作品「鳳凰の卵」を平等院へ奉納するプロジェクト。寄付募集パンフレットから始まり、奉納記念販売品のパッケージ、冊子、サインなどのデザインを行なった。

この世に極楽浄土を造るという概念で1052年に創建された平等院に、新たな千年の弥栄を祈念して、伝統と最新技術（希少価値の高い小石丸絹布を使った、本藍染と光学ガラスにレーザー刻印）によって創られた奉納作品。グラフィックにおいても、新たな千年にも通じる、静謐で普遍的なデザインを心がけた。

「鳳凰の卵」は2021年7月5日より本年末まで平等院鳳翔館にて展示されています。

■平等院奉納プロジェクト
https://byodoin-hono.jp/