小島利之(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
東京都出身。田中一光デザイン室、廣村デザイン事務所を経て独立。VI、ブランディング、展示デザイン、パッケージ、エディトリアル、ポスターなどのデザイン、ヴィジュアルディレクション、グラフィック制作を手がける。東京造形大学非常勤講師。
http://www.kojimadesign.jp
東京都出身。田中一光デザイン室、廣村デザイン事務所を経て独立。VI、ブランディング、展示デザイン、パッケージ、エディトリアル、ポスターなどのデザイン、ヴィジュアルディレクション、グラフィック制作を手がける。東京造形大学非常勤講師。
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世田谷区・三軒茶屋のキャロットタワーにある生活工房で、デザインディレクターをしていた時期がある。2001年1月に「80歳の現役デザイナー長大作展」を企画し開催した。グラフィックデザインを依頼したのが今回紹介する小島利之さんだ。小島さんは、長さんの鼻にアゲハ蝶を付けたビジュアルを使用したいと言い出した。長老の鼻に洒落とはいえ、ちょっとヒヤッとしたが長さんは笑って快く快諾してくれた。
小島さんは愉快な人だ。話も好きだ。しかし仕事で見せるこだわりは、田中一光さん、廣村正彰さんの事務所で厳しく育てられたゆえのプロの顔を持つ。今年、竹尾 青山見本帖で開催されたレコードの展覧会で久しぶりに再会し嬉しかった。再びご一緒する機会も近い気がしている。
桐山登士樹(デザインディレクター)
デザインの可能性を探っていきたい。そんなことを考えて30年。さまざまなプロジェクトを通じて、デザインの力をアピールしています。