ミニ四駆 Astralster

2013 / タミヤ

掌サイズの走る自動車模型。実車のスケールモデルとして設計したボディは、それまでのミニ四駆の商品とは異なる存在感を持ち、「実車系」というジャンルを確立しました。

ミニ四駆を手にした子どもたちが、ラジコンや実車にステップアップしていってほしいという田宮会長の想いに、自分の想いも乗せてデザインしました。2015年発売のミニ四駆「RAIKIRI」にも想いは受け継がれています。

http://www.tamiya.com/japan/products/18634/index.html

根津孝太(クリエイティブコミュニケーター/デザイナー)

根津孝太(クリエイティブコミュニケーター/デザイナー)

1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博「i-unit」コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年有限会社znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク「zecOO」、やわらかい布製超小型モビリティ「rimOnO」などのプロジェクトを推進する一方、トヨタ自動車コンセプトカー「Camatte」「Setsuna」、ダイハツ工業「COPEN」、THEMOS ケータイマグ「JMY」「JNL」、Afternoon Tea ランチボックス「LUNCH WARE」、タミヤミニ四駆「Astralster」「RAIKIRI」などの開発も手がける。ミラノ Salone del Mobile "Satellite"、パリ Maison et Objet 経済産業省 "JAPAN DESIGN +" など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞、JIDA MUSEUM SELECTION、ほか多数受賞。2014~2016年度 グッドデザイン賞審査委員。

http://www.znug.com/