Disguise

2017

回転成形によって生み出される、ロウの重層的な表情を閉じ込めた花瓶。

花瓶の表面には、微細な振動によって生まれる波紋の影が光で映し出される。ロストワックス鋳造や防水紙加工など、従来はプロダクト制作の過程や品質保持のために使われることが多いワックスを、プロダクトのメイン素材として活用。使用したワックスは、溶かせば繰り返し使用することができ、環境や人体に無害で安全な素材という側面も持つ。

(写真:林 雅之)

Disguise(コンテンポラリーデザインスタジオ)

we+(コンテンポラリーデザインスタジオ)

林登志也と安藤北斗により2013年に設立された、東京を拠点に活動するコンテンポラリーデザインスタジオ。林は1980年富山県生まれ、一橋大学卒業。安藤は1982年山形県生まれ、セントラル・セント・マーティンズ卒業。プロダクト・インスタレーション・グラフィックなど、多岐にわたる領域のディレクションとデザインを行ない、テクノロジーや特殊素材を活用した実験的なアプローチを追求している。国内外での作品発表のほか、「Gallery S. Bensimon」(パリ)や「Rossana Orlandi」(ミラノ)などのデザインギャラリーに所属。おもなコミッションワークとして、Sony、マリメッコ、三越伊勢丹、フィンエアー、森美術館がある。DSA日本空間デザイン賞金賞、グッドデザイン賞他受賞多数。
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