HOUSE VISION TOKYO EXHIBITION2013 極上の間

2013

日本デザインセンター原研哉さんがプロデュースする、家の未来を考える展覧会「HOUSE VISION」での展示です。
共有するプライベート空間、あるいはひとりのためのパブリック空間とも言えるトイレの魅力を最大限に引き出す試みです。生活にある種の余白を与えるようなスペースであるトイレに、本来外部にあるべき緑を部屋の内部に引き込ことで、気分転換に外を散歩するかのような気持ちよさを実現しています。
住人の誰もが、他の部屋での日常から、ひととき離れることのできる空間です。

猪熊 純 + 成瀬友梨(建築家)

猪熊 純 + 成瀬友梨(建築家)

猪熊純
1977年神奈川県生まれ。2004年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 修士課程修了。同年から2006年まで、千葉学建築計画事務所勤務の後、2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008年から首都大学東京助教。

成瀬友梨
1979年愛知県生まれ。2007年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程単位取得退学の後、同年、成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008年から09年東京理科大学非常勤講師。2009年東京大学大学院特任助教。2010から同大学院助教。

成瀬・猪熊建築設計事務所
建築はもとより、プロダクトからランドスケープ、まちづくりまで、様々なデザインを行う。近年では、場所のシェアの研究を行い、新しい運営と一体的に空間を作ることを実践。コワーキングスペース、イノベーションセンター、シェアハウス、コミュニティカフェ、福祉施設などを設計中。
http://www.narukuma.com

2013/8/7 0:00