小泉誠と仲間たちが考える 郊外のすゝめ
通勤圏内にあってほどよく整備された郊外の住宅地は、1960年代、各地の大都市近郊に開発が進んだ。当時移り住んだファミリー層も高齢化が進み、人口構成の激変、空き家や空き地、建物の経年変化や劣化といったさまざまな課題と直面している。
一方、過密する都市部の暮らしとは一線を画し、自分らしい時間軸とライフスタイルの実現の場として、郊外居住に新たな可能性を見出す人たちも存在する。郊外ならではの利点、都市部への移動が比較的容易な場所で地域の資源や産業、ネットワークを活かしながら、新たな活動に取り組む事例も増えてきている。
本展は、「郊外で住みながら働く」をテーマに住宅を個々人にとっての暮らしの拠点、環境と捉え、それぞれのスタイルで住み、仕事をするリアルな暮らしの様子を紹介する。かつての都市通勤のためだけの住宅地ではない、郊外での新たな暮らし方の可能性に触れ、これからの住宅像を見直すきっかけになるかもしれない。なお週末はマルシェや、地域工務店による地域活動の場の見学会を開催し、郊外ライフとそれを実践する人たちと触れ合う機会を用意している。
【関連イベント】
●郊外を楽しむマルシェ
日程:3月17日(金)、18日(土)
会場:1F アトリウム
●つむじ見学会
日程:3月19日(日)
会場:東京都東村山市
●シンポジウム 郊外の未来を考える
日程:3月20日(月祝) 14:00~17:00
会場:3F パークタワーホール
開催期間 |
2017/03/16(木)~2017/03/28(火) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:30~19:00 |
休館日 | 水曜日(ただし、祝日除く) |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 小泉誠 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-5322-6500 |
会場URL | http://www.ozone.co.jp/ |
詳細URL | http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/215 |