suzusan+toogood

2025

ロンドンを拠点に活動するデザインスタジオ「Toogood」との協働によるプロジェクト。Toogoodが手がけたコレクションのデッドストックを有松へと持ち込み、スズサンの染色・絞り技術を施すことで、新たな衣服として再構築した。

工業的な均一性とは異なり、職人の手の痕跡や偶然によって生まれる表情を価値として捉え、藍染めや草木染めといった自然由来の染色にも取り組んでいる。単なる再利用にとどまらず、異なる文脈が交差することで立ち上がる、新しい美しさの可能性を提示している。

村瀬弘行(suzusan CEO/クリエイティブディレクター)

村瀬弘行(suzusan CEO/クリエイティブディレクター)

400年以上の歴史を持つ有松鳴海絞りの家系に生まれ、ドイツを拠点に活動を開始。伝統技術を現代の衣服やプロダクトへと再解釈するブランド「suzusan」を展開する。有松でのものづくりを軸に、製品開発から空間体験までを横断しながら、地域と世界をつなぐ取り組みを実践している。近年は、日本のものづくりを海外へ伝えるとともに、つくり手とつかい手が行き交う関係性を育むプロジェクトや、異分野との協働を通じて、クラフトの新たな可能性を探求している。

https://suzusan-shibori.com/

2026/3/27 13:30