黒ベースに手の込んだディスプレイが“イケてる”印象の『alberta』(アルベルタ)。albertaはモダンデザインのみならず、クラシックデザインもラインナップに揃えるソファメーカーだ。今回のサローネでは『GOLDEN YOUNG』をテーマに、新しいコレクションを発表した。その商品は原色を多用したカラーリングと大きな造形が特徴で、80年代のイタリア家具のような勢いのあるデザインだ。
派手好みの多い某国向けの商品と思いきや、主な市場はイタリアを始めとするヨーロッパとのこと。この派手さはある意味わかりやすいデザインとも言え、そういった商品を求める層は、ある一定以上ヨーロッパにも存在するということだろう。
写真を撮ってきて後で見返すと、albertaの製品は他のメーカーよりも目立つ。カタログなどで映える商品であるのは間違いないだろう。現在、日本にはほとんど輸出されていないが、日本市場には非常に興味があるそうだ。色、形ともに派手なサイズ(つまり大きすぎる)を日本向けに修正すれば、シンプルデザインに飽きたユーザー層にはアピールできるのではないだろうか。
■会場
サローネ会場(フィエラ) Pad.12 D27 E26
http://www.albertasalotti.it/
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 【 1 】 黒ベースで男性的なイメージのブースデザイン
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 【 2 】 ディスプレイも手が込んでいる
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 【 3 】 派手な色使いが特徴
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 【 4 】 現代でこのような色使いが許されるのはある意味羨ましい
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 【 5 】 それぞれのサイズも大きいが余裕のある造形
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 【 6 】 このモデルは比較的おとなしめか
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 【 7 】 ファブリック、レザー共に用意されている
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 【 8 】 アームチェア。これも最近では珍しい思い切ったデザイン
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 【 9 】 色使い、縫製、サイズ、どれも特徴的
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 【 10 】 ベッドのコレクション
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 【 11 】 レザーのクオリティも高い
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 【 12 】 写真では少しわかりにくいが、レッグの金属パーツのデザインなどにも注目
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 【 13 】 ブースは広めのスペースを確保してあった
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