モダン系のメーカーが相変わらずシンプルさを追求している中で、立体的な造形が目を引くSMA（「ズマ」と発音。Aにアクセントがあるので日本語で書くと「ズマー」に近い）。主にベッドルームファニチャーを手掛けるメーカーだ。一見無垢材を削り出したかに見える造形は実は突板貼り。
社長のZigoni氏に話を聞くことが出来た、「よくても悪くても（悪くてもというのは謙遜だろうが）常に新しいデザイン、革新的なデザインを作り出すことを心がけている。新しい商品を出してもすぐにコピーされてしまうのが悩みだが、コピーを防ぐために腕のいい職人を確保し、高い技術がなければ出来ない造形を積極的に取り入れている。」（Zigoni氏）。最高に洗練された造形とは言い難いが、単純なラインのみでデザインされている商品たちと比べると、少し緊張をほぐしてくれるデザインではないだろうか。
■会場
サローネ会場（フィエラ） Pad 6 B20
http://www.sma-mobili.com/
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【 1 】 ベッドのヘッドボードとサイドチェストの立体的な造形に目がいく
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※クリックで拡大
【 2 】 同じテーマのチェスト。突板仕上げにもそれなりの技術が必要だろう
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【 3 】 ボリューム感のある造形
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【 4 】 SMAはベッドルームファニチャーを中心としたメーカー
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【 5 】 写真1～3が三次曲面的なデザインなのに対し、こちらは平面をカットして前後にずらした様な造形
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【 6 】 少々意味不明のディスプレイだが、多くの女性客が写真を撮っていた
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【 7 】 ベッドルーム収納
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【 8 】 リビングファニチャー
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【 9 】 すっきり系のデザインも・・・
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【 10 】 細部はさりげなく凝っている
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【 11 】 壁面家具。トレンドを意識したカラーリング
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【 12 】 新作の前でポーズをとる社長のZigoni氏
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【 13 】 SMAでズマと発音する
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