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「日本のかたち展」は日本の伝統的なかたち、美意識、感性を現代のインテリア空間や生活スタイルに、新しく機能する室礼として提案する展覧会です。
5度目の出展となる今回のテーマは【INTERIOR & GARDEN】。11名の作家による展示の様子をご紹介します。
日本のかたち展 : http://www.nihonnokatachi.com/
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※クリックで拡大
 【1】会場はブレラ地区のギャラリー「アルテ・ジャポネ」
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安藤 眞吾氏の作品 [刻鈑屏風+タタミスツール]
[ コメント ] 刻鈑屏風:CAD-CAMという最新加工技術により新たな表現が可能になったアルミ板の屏風。まさに伝統と現代技術との融合です。
タタミスツール:日本古来の床材である畳素材をスツールにアレンジしました。新しい和の表情を感じてください。
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![安藤 眞吾氏の作品 [刻鈑屏風+タタミスツール] 安藤 眞吾氏の作品 [刻鈑屏風+タタミスツール]](img/02.jpg) 【2】安藤 眞吾氏の作品 [刻鈑屏風+タタミスツール]
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飯田 章乃氏の作品 [SUKOSHI AKARITE]
[ コメント ] SUKOSHI AKARITEは、14世紀の日本で書かれた「徒然草」という随筆の中に出てくる言葉。 偉大なる太陽と大地のセッションによって、ある霊は鎮まり、ある霊は動き出す。 その様な外界シーンを室内でミニマムに表現した。
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![飯田 章乃氏の作品 [SUKOSHI AKARITE] 飯田 章乃氏の作品 [SUKOSHI AKARITE]](img/03.jpg) 【3】飯田 章乃氏の作品 [SUKOSHI AKARITE]
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園三氏の作品 [庭 「かけら」]
[ コメント ] 切り取った庭を抽象化。どこでも体験ができる庭。
日本の庭をミラノに持ってきました。
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![園三氏の作品 [庭 「かけら」] 園三氏の作品 [庭 「かけら」]](img/04.jpg) 【4】園三氏の作品 [庭 「かけら」]
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小川千賀子氏 / 林 隆夫氏の作品 [あかり鉢]
[ コメント ] 日本には花を生ける文化がある。
ごく自然のままに切り取り、花器や水鉢に封じ込める。
これは水鉢に見立てた「灯り」である。
今日は「あかり鉢」に蓮を浮かべ、滑り落ちた水滴に、仏が座した時の涙を現した。
灯りは、人の感情と共に変化するものがあっても良い。
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![小川千賀子氏 / 林 隆夫氏の作品 [あかり鉢] 小川千賀子氏 / 林 隆夫氏の作品 [あかり鉢]](img/05.jpg) 【5】小川千賀子氏 / 林 隆夫氏の作品 [あかり鉢]
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河原 尚子の作品 [sione「読む器」]
[ コメント ] ―それは昔々の物語
ある姉妹に贈られた二つの器が 数多の人の手を巡り 再びここに出逢った―
日本の茶道で使われる器には、物語が込められている。
sioneは、それを改めて解釈し、「読む器」として再構築する。
本展では、器の来歴をテーマにした物語とともに、伝統工芸の技法を用いて、
「繕う・見立てる」という日本の美意識を表現し、現代における「装飾」の意匠を提案する。
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![河原 尚子氏の作品 [sione「読む器」] 河原 尚子氏の作品 [sione「読む器」]](img/06.jpg) 【6】河原 尚子氏の作品 [sione「読む器」]
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草木 義博氏の作品 [ほたる]
[ コメント ] 和紙でつくられた箱の中に 「蛍」
幼少のとき 夢中で捕まえた ホタル
「はこ」に入れ 家に持ち帰る
幻想的な「ひかり」を放つ 宝箱
大 中 小 の和紙箱は
静寂な 石庭の如く
水面に 浮かんでいる
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![草木 義博氏の作品 [ほたる] 草木 義博氏の作品 [ほたる]](img/07.jpg) 【7】草木 義博氏の作品 [ほたる]
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酒井 コウジ氏の作品 [床几]
[ コメント ] 床几に腰掛けて休憩する姿や夏場の夕涼みなどをしている光景が、
江戸時代の浮世絵に、描かれています。
日本古来の藺草を用いた腰掛で、なごみの和を感じてください。
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![酒井 コウジ氏の作品 [床几] 酒井 コウジ氏の作品 [床几]](img/08.jpg) 【8】酒井 コウジ氏の作品 [床几]
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曽和 治好氏の作品 [ガーデン・ナノ]
[ コメント ] ガーデン・ナノはデスクトップ・ガーデンである。これらは極小かつミニマルな枯山水庭園。しかし。そこには広大なランドスケープが内包されている。
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![曽和 治好氏の作品 [ガーデン・ナノ] 曽和 治好氏の作品 [ガーデン・ナノ]](img/09.jpg) 【9】曽和 治好氏の作品 [ガーデン・ナノ]
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玉井 恵里子氏の作品 [日本のカーテンのための房飾り]
[ コメント ] 西洋から日本に伝えられたカーテンの歴史と文化。日本のエレガンス香る完成度の高いインテリアを完成させるためのパセメンテール(組紐、刺繍、ビーズ、布等を用いた縁飾りの総称)です。日本の美の特徴である、「繊細さ」と「さりげなさ」をフランスと京都の伝統工芸を用いて制作しました。パセメンテールの歴史をひも解くことで辿り着いた、シンプルで上質な素材と形。「きりっ」とカーテンを引き立てるデザインです。
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![玉井 恵里子氏の作品 [日本のカーテンのための房飾り] 玉井 恵里子氏の作品 [日本のカーテンのための房飾り]](img/10.jpg) 【10】玉井 恵里子氏の作品 [日本のカーテンのための房飾り]
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友田 多恵子氏の作品 [瞑想の庭]
[ コメント ] 私たちは宇宙の中の小さな存在、「生」は神秘に充ちています。
この和紙を通じて「命」の手ざわりをみつめてほしいのです。
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![友田 多恵子氏の作品 [瞑想の庭] 友田 多恵子氏の作品 [瞑想の庭]](img/11.jpg) 【11】友田 多恵子氏の作品 [瞑想の庭]
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中村 俊郎氏の作品 [Wa-Za]
[ コメント ] 日本に古くから根づく、和のしつらえ。
時の流れと共に、人々の暮らし方にも変化が生まれ、
和と洋の融合の先に、辿り着く終着点はどこなのか…
小さな頃から慣れ親しんできた懐かしい匂い、手触り、
艶めき、そして、ぬくもり。
伝統の技を重んじ、また時のうつろいにそむく事なく
伴うこと。そこに一つの道筋が開かれ、やがて新しい
日本のかたちとなる。
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![中村 俊郎氏の作品 [Wa-Za] 中村 俊郎氏の作品 [Wa-Za]](img/12.jpg) 【12】中村 俊郎氏の作品 [Wa-Za]
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