新世代デザイナーの活躍を支援する「2023年度グッドデザイン・ニューホープ賞」、3月17日から募集開始

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新世代デザイナーの活躍を支援する「2023年度グッドデザイン・ニューホープ賞」、3月17日から募集開始

日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン・ニューホープ賞」が、2023年度の応募を3月17日から開始する。

2022年に新設された「グッドデザイン・ニューホープ賞」は、クリエイターを目指す専門学校・大学・大学院の学生や、卒業後間もない若手クリエイターを対象にしたデザイン賞。新たなクリエイティブ人材の発掘とキャリア蓄積を支援し、デザインを通じた新たな産業・文化の発展に寄与することを目的としている。初年度となった昨年は414件の応募があり、91件が受賞。うち8件が最終審査へ進み、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科卒・奥村春香さんによる「第3の家族」プロジェクトが最優秀賞に選出された。

同賞は、大学や専門学校などのゼミの課題制作や卒業制作、自主研究などのデザインで応募できることが特徴で、応募カテゴリーは「物のデザイン」「場のデザイン」「情報のデザイン」「仕組みのデザイン」の4つに分かれている。

審査委員長はパノラマティクス主宰の齋藤精一、審査副委員長は建築家の永山祐子が担当する。受賞者には、企業でのインターンシップやデザイナーによるワークショップへの参加などの独自のプログラムが展開される予定だ。

【開催概要】
■「グッドデザイン・ニューホープ賞」公式ホームページ
https://newhope.g-mark.org/

応募期間:2023年3月17日(金)~7月18日(火)13:00まで
募集内容:応募者が独自に各種専修専門学校・大学・大学院において創作した作品
応募資格:個人またはグループとし、2023年4月1日現在で全員が日本国内の各種専修専門学校・大学・大学院に在籍しているか、2022年6月1日以降に卒業・修了している方
賞:最優秀賞(1点)賞金30万円、表彰状、記念品/優秀賞(7点程度)賞金5万円、表彰状、記念品/入選(点数制限なし)