飛騨の「匠の技」を紹介、「HIDA | A Woodwork Tradition in the Making」展がジャパン・ハウス ロサンゼルスで開催

飛騨の「匠の技」を紹介、「HIDA | A Woodwork Tradition in the Making」展がジャパン・ハウス ロサンゼルスで開催

飛騨の木工文化と、長い歴史の中で培われた「匠の技」によるモノづくりを紹介する「HIDA | A Woodwork Tradition in the Making」展が、アメリカのジャパン・ハウス ロサンゼルスにて4月12日まで開催されている。

本展は、豊かな森林に囲まれた岐阜県の飛騨地域を題材とするもの。この地域が育んだ「飛騨の匠」と呼ばれる、約1,300年の歴史を持つ木工技術者たちの歩みを通じて、過去から今日にいたる伝統工芸のコンセプトやライフスタイルを発信する。

本展の導入部分では、飛騨の自然環境や文化背景、森林との関わりなど、「飛騨が日本の中でどのような意味を持つ場所なのか?」ということを切り口に解説。続くメインギャラリーでは、家具メーカー・飛驒産業の製品と飛騨の伝統工芸を中心に、飛騨匠のモノづくりを紹介する。製品にとどまらず、素材や製作工程をあわせて展示することで、本展コンセプトの「森と歩む」「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」をより身近に感じられる空間となっている。

https://www.japanhouse.jp/losangeles/ja/index.html