飛驒産業が、100年前のオリジナルチェア復刻と柚木沙弥郎とのコラボファブリックを発表

第七號椅子 第七號椅子

2020年8月に創業100周年を迎え、さまざまな記念事業に取り組んでいる飛驒産業株式会社。10月23日に第2弾として、創業当時の製品ラインナップから「第七號椅子」の復刻・製品化を発表した。同時に第3弾として、染色家の柚木沙弥郎氏とのコラボレーションによる新ファブリックの製品化も発表された。

当時の製品番号がそのまま製品名になった「第七號椅子」は、曲木の技術を存分にいかしたオリジナルデザインのセミアームチェア。椅子を構成するあらゆるパーツには曲木の技術が採り入れられており、優美な曲線を描く柔らかいシルエットが特徴。塗装については通常のポリウレタン樹脂塗装のほか、漆塗りの特別仕様もラインナップしている。また、座面には、柚木沙弥郎氏とのコラボレーションによる新ファブリック「ダンラン」が張られている。

飛驒産業のWebサイトでは、復刻にあたり、その背景や試作における1つ1つのプロセスを紐解いて読み物にしたコンテンツも公開されている。

https://kitutuki.co.jp/special/no7/