デザインのためのリサーチ-錦市場と京都の「食」
KYOTO Design Lab
2018/3/1 11:40
京都の錦市場は古くから、祇園をはじめ京都各地の名だたる料亭などに最高級の食材を提供する、京都の食の中心地として知られてきた。しかし、近年は観光地化が著しく進み、かつての錦市場とは異なる文化や風景があらわれている。
KYOTO Design Labでは、バーゼル大学の教授、マニュエル・ヘルツとシャディ・ラーバランの協力を得て、2015年から2017年にかけて、錦市場をフィールドに食と都市を考えるワークショップを開催し、学生が主体となってリサーチと提案を重ねてきた。リサーチを通して京都の食文化を見直すと、生産・流通・消費を生み出す都市インフラやエコシステム、文化的背景、そしてそれらに通底する概念としての二十四節気など、食だけにとどまらないさまざまなシステムの姿が見えてきた。
本展では、京都や錦市場を中心とした一連の食に関するリサーチに加え、リサーチから発見された「二十四節気」をあらたに解釈したデザイン案が展示される。
開催期間 |
2018/03/03(土)~2018/04/22(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 月曜日、火曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-6803-2491 |
会場URL | http://www.3331.jp/ |
詳細URL | http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2018/research-for-design/ |