京都発の新たな都市デザインビエンナーレ「KYOTO Shaping the Future──食がつくる都市」が、みやこめっせで3月に開催

都市模型プロジェクションマッピング 都市模型プロジェクションマッピング

※新型コロナウイルス感染拡大防止にともない、本イベントは中止となりました(3月17日付 主催者発表)

京都発の新たな都市デザインビエンナーレ「KYOTO Shaping the Future──食がつくる都市」が、京都工芸繊維大学 KYOTO Design Labにより、3月27日から29日の3日間にわたり、京都市勧業館みやこめっせにて開催される。

京都の抱える豊富な歴史的遺産を解析し、社会のリデザインの提案を目指す同展の第1回目のテーマは、「食がつくる都市」。京都の食をめぐる循環構造を歴史的な視点からリサーチし、これを最先端テクノロジーと掛け合わせることで、「食」から派生する新たな未来都市の可能性を描くという。

会場では、直径15mの模型に、1,000年以上にわたる都市空間の変化や食と都市の関係を表す映像を投影するインスタレーション「都市模型プロジェクションマッピング」、京都における「都市」と「食」のダイナミックな関係を6つのキーワード(生産、水、市場、流通、都市形態学、祇園祭)で読み解く「京都を形づくる食」など、5つのプロジェクトが展示される。

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