ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて

Commissioned by HOME, University of Salford Art Collection, Tate, Zabludowicz Collection,
Frieze Film and Channel 4.
『芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。』
これは1960年代に鋭い先見性で、新しい技術がもたらす社会変革を予見したメディア批評家、マーシャル・マクルーハンの言葉だ。マクルーハンが活躍した時代から半世紀が過ぎた今、インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められている。『どんな技術も、次第に、まったく新しい人間環境を作り出していく』というマクルーハンの言葉通り、テクノロジーは人類に全く新しい世界をもたらしてきた。
こうした変革は、希望に満ちた新しい時代のドアとして期待される一方、さまざまな問題や混乱が危惧されている。技術革新がもたらす時代の光と影について、アーティストはどのように反応しているのだろうか。本展は、革新と混沌が交錯する現在、そして未来に対し、鋭い感性で応答する国内外のアーティスト8組の作品を通し、テクノロジーがつくり出すこれからの社会について考える機会を創出する。
【関連イベント】
●キュレーターによるギャラリーツアー
日時:2018年2月24日(土) 14:30~15:30
会場:現代美術ギャラリー
料金:無料(展覧会入場料に含まれる)
●赤ちゃんと一緒に美術館散歩
日時:2018年2月28日(水)、3月2日(金) 各日10:30~12:00
ワークショップ講師:矢代貴司(ボディパーカッション教育指導者)
定員:各回15組
対象:未就学児とその保護者
参加費:保護者1名につき1,000円(展覧会入場料を含む)
※要申込み(先着順)
●ウィークエンド・ギャラリートーク
日時:2018年2月25日(日)~5月6日(日) 期間中の毎週土・日曜日 各日14:30~(約40分)
会場:現代美術ギャラリー
※参加費は展覧会入場料に含まれる
開催期間 |
2018/02/10(土)~2018/05/06(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9:30~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、2018/2/12、4/30は開館)、2018/2/13、5/1 |
入場料 | 一般800円/中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 |
参加アーティスト | デヴィッド・ブランディ、小林健太、サイモン・デニー、セシル・B・エヴァンス、エキソニモ、レイチェル・マクリーン、ヒト・シュタイエル、谷口暁彦 |
会場 |
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会場電話番号 | 029-227-8111 |
会場URL | http://www.arttowermito.or.jp/ |
詳細URL | http://www.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=471 |