new born 荒井良二

いつも しらないところへ たびするきぶんだった

new born 荒井良二

千葉市美術館にて、「new born 荒井良二」が2023年12月17日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

2005年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、世界的な評価を受けるアーティスト、荒井良二(1956-)。彼の幅広い活動は、絵本だけでなく、絵画、音楽、舞台美術にまでおよびます。

自らを「絵本もつくる人」と称する荒井にとって、絵と言葉で物語をつづる方法は、つねにその創作の出発点になるものです。一方で、2010年の初作品集『metaめた』の刊行や、郷里・山形を舞台とした「荒井良二の山形じゃあにぃ」、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」の芸術監督など、近年は場所やジャンルを超えた創作を展開してきました。

本展では、そんな荒井良二の「いままで」と「これから」を語る作品たちを、荒井自身が再構成して紹介します。また、新作の立体インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》を発表。こども一人一人がひとつの家となり、展示室に点在する小さな家々は、それぞれに物語を内包しながら、この展覧会とともに旅をしていきます。

いつも、まさに旅をする時のように、先が見えない不安や恐れをも楽しみに変えてしまうような気持ちで活動の幅を広げてきた荒井良二。彼はこれまでどんなところを旅して、次はどこへ出かけていくのでしょうか。ここからまた新しい荒井良二が誕生=new bornする展覧会を、ぜひ体感してください。

【関連イベント】
●担当学芸員によるショートレクチャー
日時:11月4日(土) 17:30~(17:00頃開場/30分程度)
講師:山根佳奈(千葉市美術館学芸員)
会場:1階多目的室
定員:先着30名程度
参加費:聴講無料

●ゆったりトークフリーデー
日時:11月4日(土) 10:00~15:00
会場:7、8階展示室、5階常設展示室
対象(年齢):どなたでも
※小学校3年生以下は要保護者同伴
定員:なし
参加費:無料(大学生以上は各展覧会観覧券が必要)

●市民美術講座
荒井さんとの旅(千葉編)をふりかえる
日時:12月2日(土) 14:00~(13:30開場予定)
講師:山根佳奈(千葉市美術館学芸員)
会場:11階 講堂
定員:先着80名
参加費:聴講無料

●美術館ボランティアスタッフによるギャラリートーク
日時:会期中の毎週水曜日 14:00~
会場:8階 企画展示室
定員:先着15名程度
参加費:無料(ただし要企画展チケット)

開催期間 2023/10/04(水)~2023/12/17(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(金・土は20:00まで/入場受付は閉館30分前まで)
休館日 第1月曜日、11/20
入場料 一般1,200円/大学生700円/小・中学生、高校生無料
参加アーティスト 荒井良二
会場
  • 千葉市美術館
  • 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
会場電話番号 043-221-2311
会場URL https://www.ccma-net.jp/
詳細URL https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-10-4-12-17/