大賞に資生堂「BAUM」、日本パッケージデザイン大賞2023の入賞作品31点が発表

日本パッケージデザイン大賞2023 大賞受賞作:BAUM 応募社:資生堂クリエイティブ株式会社/クライアント:資生堂 日本パッケージデザイン大賞2023 大賞受賞作:BAUM
応募社:資生堂クリエイティブ株式会社/クライアント:資生堂

公益社団法人日本パッケージデザイン協会が、パッケージのデザイン性や創造性を競うコンペティション「日本パッケージデザイン大賞2023」の入賞作品31点を発表。大賞には、資生堂「BAUM」が選出された。

1985年から隔年で開催し、今年で20回目を迎えた「日本パッケージデザイン大賞」。今回、応募総数1,060点のなかから一次審査で10部門の入選作品416点を選出し、8月30日におこなわれた二次審査で入賞作品31点が決定した。

大賞は資生堂「BAUM」、金賞にロッテ「Loopキシリトールガム」など7点、銀賞は日本コカ・コーラ「い・ろ・は・す 天然水ラベルレス」など12点、銅賞にアサヒビール「エコパック」など10点、特別審査員賞はマザーハウス「IRODORI CHOCOLATE」など4点。受賞作品のべ34点のうち、特別審査員賞とほかの賞の同時受賞作が3点あり、合計31点となった。

入賞作品は東京ほかで予定されている巡回展で展示されるほか、大賞、金賞作品は同協会のアーカイブに現物保管される。また、入賞・入選作品は、2023年刊行の『年鑑日本のパッケージデザイン 2023』に収録予定となっている。

https://www.jpda.or.jp/award/4663.html