リン/テン-ファインセラミックスと芸術の交感

リン/テン-ファインセラミックスと芸術の交感

芸術における「やきもの」の可能性を探求し、多様な表現を展開する上田順平の作品展「リン/テン-ファインセラミックスと芸術の交感」が、京セラ美術館で開催される。

今回上田は、水をすくう動作から生まれた掌のなかの水面の形・四角形に注目し、おもに先端工業材料として使用されるファインセラミックスを、陶磁器、生土、レンガなどとともに芸術表現素材として取り入れて新しい表現を探求している。

特別展のタイトルとなっている「リン/テン」は、臨界、輪郭、隣接などの「リン」、反転、展開、接点などの「テン」という個別の意味に加え、「輪転(輪廻)」という意味も込められている。シンプルなようで複雑、無機質なようで生命力を感じる上田の作品による非日常的な空間をぜひ体感いただきたい。

【関連イベント】
●上田順平によるギャラリートーク
日時:6月17日(土)、7月1日(土) 各日14:00~(約60分)
※事前申込み不要、参加無料

開催期間 2017/06/09(金)~2017/07/09(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
参加アーティスト 上田順平
会場
  • 京セラ美術館
  • 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 京セラ本社ビル1F
会場電話番号 075-604-3518
会場URL http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/
詳細URL http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/exhibition/rinten2017.html